数多く存在する時短調理アイテム。その中でもスライサーは短時間で薄く切ったり千切りが出来る便利アイテムです。
しかし、刃物が剥き出しになっているため、危険を伴います。料理に慣れていて、包丁では怪我をしたことがなくても、スライサーで怪我したことがある方は多いのではないでしょうか。
この記事では、スライサーを安全に使うことが出来るアイテムをいくつか紹介致します。
もしも指を切ってしまったら
この記事を「指を切ってしまった」という状態で辿り着いた方のために、まずは対処方法を紹介します。
病院へ受診する
深く切ってしまって、10分以上出血が止まらなかったり、肉が見えていたりと怪我の状態によっては病院へ受診してください。
皮膚科や外科、整形外科、形成外科で診察可能ですが、傷の程度によっては対応出来ない場合があるので、電話で問い合わせてからの受診をおすすめします。
自分で応急処置
流水で洗い流す
傷口からの細菌による感染を防ぐために、まずは流水でよく洗います。治りが遅くなるので消毒液などは使う必要はありません。
止血する
出血している場所に清潔なガーゼや布などを当て、指や手のひらで圧迫します。様子を見るために1〜2分で離してしまうと傷口が開いてしますので、数分(5分〜10分)は離さずに圧迫し続けます。
保護する
ガーゼや絆創膏などで傷口を保護します。
安全に使用する方法
すぐに実践できるものから、おすすめ商品など順番に説明していきます。
安全ホルダーが付いている物を購入する
スライサーに最初から安全ホルダーという指を切らないようにガードする部品がついているものがあります。まだスライサーを持っていない方や、買い替えを検討している方におすすめします。
フォークに刺す
家にある物で、すぐに出来る方法のひとつに「フォークに刺す」という方法があります。野菜に直接フォークを刺してスライスします。野菜が小さくなってもスライサーに指を近付けなくていいので安全です。
安全ガードを使用する
安全ガードでも販売されているので、すでにスライサーを持っていて買い替えの予定もない方は、こちらの購入をおすすめします。値段も1,000円以下とリーズナブルなものが多いです。
こちらの商品を実際に購入してみたので詳しく解説していきます。
実際に使ってみた
形状と材質
元々スライサーは持っていたので、安全ガードのみ購入しました。スライサーに装着するタイプではなく、野菜を挟んで使用するものなので、スライサーの大きさや形状を問いません。
材質はABS樹脂です。指を守るには充分な硬さです。
使いやすさ
小さなトゲのような突起があるので、野菜は滑りません。すごく小さな突起ですが想像以上のホールド感があります。
構造上、絶対にスライサーの刃は指にあたらないようになっているので安心です。野菜を挟むようにして使用しますが、小さくなってきて挟めなくなったら、上から押し当てるようにして使用しました。
まとめ
包丁でやった方が早い…とスライサーから遠ざかっていましたが、安全ガードを購入してからは使用頻度が増えました。
スライサーを使うことがある方は是非試してみてください。
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