エコー写真はレシートと同じような感熱紙を使用しているため、保存環境によっては劣化や色褪せがあり、印刷が消えてしまう可能性が。大切な思い出が消えちゃう前にアプリで簡単に出来るエコーアルバムの作り方を紹介します。
手作りエコーアルバム制作手順は、以下の通りです。
超簡単5ステップです。写真の配置位置や、文字のフォントや文字位置などは自由にカスタマイズ出来ます。では早速作ってみましょう!
スマホに取り込む
エコー写真をスマホに取り込むには、普通にカメラ撮影しても大丈夫です。でも光の反射が入ってしまったり、綺麗に撮影するのは意外と難しいので「フォトスキャン」というアプリを使います。こちらを使えば、光の反射は自動的に除去されます。登録等は不要です。
フォトスキャン
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スキャン開始する
水平な位置に写真を置き、中央の白いボタンを押してスキャンを開始します。このとき光の反射が入っていても大丈夫です。
四隅の丸を合わせる
スキャンすると、中央に○、四隅に●が出てきます。中央の○が●に重なるようにスマホを動かします。この時にスマホが傾いてしまうとエラーになるので注意してください。
四隅の●を全てスキャンしたら終わりです。光の反射が除去され、トリミングされた画像が自動的に保存されます。アルバムにしたいエコー写真を全てスキャンしてください。
サイズを調整する
スキャンした写真のサイズ調整を行います。お好きな画像編集アプリなどでサイズを「4:3」に設定します。iPhoneであれば写真フォルダの「編集」からサイズ変更が出来ます。
文字入力をする
スキャン、サイズ調整が終わったら文字入れをします。文字の部分を自筆にしたい方や、何も書きたくない場合は飛ばしてください。文字入れには「Phonto」というアプリがおすすめです。登録等は不要です。
phonto
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写真を読み込む
ダウンロードが完了したら、下にあるカメラマークを押し、先ほど取り込んだエコー写真を読み込みます。
配置の変更をする
右上のマークを押して、正方形化をします。
左下のマークを押して、好きな配置を選びます。私は下に文字を入れたいので、○で囲ってある「写真が上に来るような配置」にしましたが、好きなものを選択してください。
右上の「完了」を押し、文字入力の画面へ進みます。も
文字を入れる
画面のどこでもいいのでタップします。「文字を追加」という吹き出しが出てくるのでタップします。
週数や日付など、文字を入力し、「完了」を押します。文字のサイズや色は後ほど変更しますが、フォントはこの画面で選ぶとどのように表示されるか確認出来ます。お好きなフォントを選んでください。
入力した文字をタップすると編集項目が出てくるので編集します。「スタイル」で文字の色や影をつけたり、「サイズ」で大きさの調整、「移動」でセンター配置にすることが出来ます。また、文字以外の適当な場所をタップすると、追加で文字入れが出来ます。
編集が完了したら画面右下のマークから保存をします。保存する際に「プロジェクトを保存」を押します。もう一度右下のマークを押し、次は「画像を保存」を押します。この「プロジェクトに保存」は最初の1枚目のみで大丈夫です。
別の写真に文字を入れる
別の写真にも文字を入れる場合、また最初からフォントや配置などをするのは面倒なので、「画像のみ置き換える」を押します。先程の入力した文字を残したまま、写真だけ入れ替えることが出来ます。
新しい写真に入れ替わったらすでに入力されている文字をタップし、「文字」から週数や日付などを変更し、編集が完了したら画面右下のマークを押し、「画像を保存」を押し、この作業を繰り返します。
途中でアプリを閉じてしまったり、編集項目を触ってしまい、1枚目に作ったものを呼び出したい時は「プロジェクト」を押すと、1枚目の編集画面を呼び出すことが出来ます。
写真を印刷をする
ここまで来たらあとは写真を印刷し、アルバムに入れていくだけです。真四角の写真を印刷するネットプリントサービスはいくつかあります。どこがいいかは別記事にて詳しく比較していきたいと思いますが、今回はたくさん印刷するので、プリント料金が最安の「しまうまプリント」で印刷しました。
真四角プリントが1枚7円で、メール便の送料が130円。枚数が100枚以上で送料が無料になりますので、溜め込んでいた写真があれば一緒に印刷してしまいましょう。
アルバムに入れる
写真を印刷したらアルバムに入れていくだけです。真四角の写真が入るアルバムはこちらの物を使用しました。
プロにお願いする
自作クオリティでは満足できない方はプロに頼むのも良いかもしれません。エコー写真を送るだけでデータ化をし、高品質なアルバムに仕上がります。
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